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雨中の放浪記 [野鳥]

本音を言えばこの時期、シギチ以外の鳥を見たいと・・・・思わない。
その思いの強さが「雨にもマケズ」「夏の暑さにも負けぬ」みたいな
感じで田園を彷徨うことになるのだが思いの強さと成果とは真逆に
なることもしばしばだ。
 土曜日は単独で日曜日は友人とほぼ同じポイントを廻るが成果は
芳しく無い。それでも一人旅よりは楽しい語らいが有る鳥見の方が気分
は断然良い。更に鳥種によっては真面目にシッカリ観察していない
自分を気付かせてくれる事も有る。

期待した鳥は居ない
ムナグロの小群れが採餌中
冬羽に移行中
20150830ムナグロ2-002.JPG

旬の時期に見に行く気が無い鳥なので
淡いと言うか薄い~
20150830アマサギ1.JPG

友人がクルマの往来が非常に多い道路脇にケリを発見
この鳥を見るに付け「蹴り」と言う言葉を連想してしまうのは
オイラの品性が清々しく無い証拠みたいなもの
頭部とその他の上面とのコントラストが弱い
(後頸の辺りから茶褐色部分が頭部のグレー部分を侵食)
何故か胸の黒帯をはっきり見せてくれないが
かなり褪色している様子が垣間見える
20150830ケリ3-001.JPG

嘴の形状に注目したい
鋭角的な「先細り感」は無くなだらかに長い
雨の為か羽衣が乱れているが
上面の羽縁は確認出来る
眉斑はバフ色だが僅かに白色部分も有る
幼羽から冬羽へ移行中と考えられる
20150830イカルチドリ1-001.JPG

クサシギは遠過ぎて
復習に役立つ画像が得られなかった
20150829クサシギ3.JPG

雨は降り止む事を知らないようだが
気分は快晴・・・・何時に無く饒舌・・・・
でもそろそろお外の晴れ間も見たいなあ~

何年経っても頭の中身は当年 [野鳥]

 機材が戻らず鳥見にも出掛けられないので過去のガラクタ画像から
何かメッケモノは無いかなどと探るのだがナカナカ・・・・・刑事ドラマ的
に言えば「起訴すべき物的証拠が足りないな~」ばかりでスッキリしな
い。
 さあらば、典型やバリエーションをシッカリ復習する方が今後の為に
なるかもしれない。

5月初旬のトウネン2個体
左の個体と右の個体とでは夏羽への換羽状態が大分違う
20140509トウネン22.JPG

5月末の個体
夏羽
如何にも
Red-necked Stint
この時期にこの喉・首の色味は典型だ(このサイズのシギとしては)
20140524トウネン22.JPG

8月初旬の磨耗個体
上面はまだ赤味がかなり残っているが
頭部はかなり白っぽくなって来ている
20150808トウネン22.JPG

8月最終日の幼羽
20130831トウネン33.JPG

典型やバリエーションを見続けている内に
異種を見付けられれば良いのだが・・・・

「故きを温ね」ると恥かしい [野鳥]

 「シギチの渡り」が最盛期となるも機材がどうにも不調で
サブ機も持っていない貧乏人は遂に「戦線離脱」だ。
 観念して過去の画像の検証を試みると・・・・・此れが
結構、羞恥の漣に襲われる。

最近、或る人のブログを観ていたら
「アオアシシギ」を「コアオアシシギ」と
誤ったクレジットしていた
ところが自分も過去同じ間違いをしていた
こちら一見細身だが・・・・
090902アオアシシギ60-1.jpg

此方が正真正銘の「コアオ」
完璧なプロポーションだ
080823コアオアシシギ4-002.jpg

何でこの子を「ヒバリシギ」と思い込んでしまったのか?
その時の状況を思い出せないのがまた恥かしい
080913アメリカウズラシギ12-002.jpg

此方正真正銘の「ヒバリシギ」
実に可愛い
20130831ヒバリシギ1.JPG

まるで親子のような「アメウズ」と「ヒバリシギ」
080919アメリカウズラシギ2-1.jpg

この子だけ今季の「アメウズ」磨耗個体
20150806アメリカウズラシギ1.JPG

小さなオバさん [野鳥]

 コオバ(シギ)が入っていると言うので夏羽後期を期待したのだが
幼羽であった。自宅に帰り「センター」のブログの方を見ると「幼鳥」
の記述が有った。相変わらずの早とちりだ。
このフィールドはすり鉢の上から底を覗くような感覚なので気分も
イマイチだが識別的な視点に於いてもスッキリしないことが多い。

コオバは直ぐに見つかったが数ショット撮ったら飛ばれてしまった
20150816コオバシギ3.JPG

近いの良しも悪しで角度的に?
20150816コオバシギ1-002.JPG

コオバ幼羽のサブターミナルバンドは明瞭
20150816コオバシギ1のサブターミナルバンド.jpg

コオバはオバシギと行動を共にする事が多いが・・・・
またこのオバが午前中のアラオバとの識別が難しい(昼過ぎは此方なのか?)
20160816オバシギとコオバシギ.JPG

コオバの採餌は非常に忙しなく、まるでキツツキ状態なので
横向き静止状態の画像が得られずに困る
やっと立ち止まるがこれまた角度的に残念・・・・
コオバもこんなにスマートに見えることも有るんかい~
オバサン体型じゃ無いぞ(因みにオバは姥の方だが)
20150816コオバシギ4.JPG

変な「オバ」さん [野鳥]

 去年の秋から今季までの間の干潟フィールドに於いて
最も注目されたであろう例のシギに会いに行く。

通称アラオバと呼ばれるこの個体は
アライソシギとオバシギのハイブリッドと定説化されている
20150816アラオバ12.JPG

アライソシギは国内未見のシギでも有り
オイラとしては
見た感じ、オバシギの嘴をやや短くしたと言う印象しか際立つモノも無い
20150816アラオバ1.JPG

こちら去年のオバシギ
幼羽(ようう)なので他はあまり参考にならないが
嘴の長さ形状だけに注目すると・・・・
20140831オバシギ1.JPG

尾羽の黒帯は明瞭で
白色部分のとのコントラストが際立つ
(図鑑に見るアライソシギの特徴と符合する)
20150816アラオバ13-001.JPG

下嘴基部の黄橙色はオバシギより目立つ
20150816アラオバ4-001.JPG

専門家は当たり前の事として「コオバシギ」については言及もしないが
コオバシギに於いてはこのように
胸部に濃く密な黒色斑が現れることは無い(夏羽・冬羽・幼羽何れに於いても)
20150816アラオバ6-001.JPG

ブレが酷く拙い画像だが・・・
初列の様子も興味深い
20150816アラオバ3-001.JPG

このハイブリッド君はシギチ・ファンにとっては
絶好の観察対象かもしれない
今後もしっかり見続けられるに違いない
20150816アラオバ14.JPG

「歩数対効果」が? [野鳥]

 この時期、田圃巡りは午前中限定だ。ジシギその他を期待して
二駅分を徒歩するも「報い」は少ない。

ジシギがいきなり飛び出してくる。
やや白っぽく感じて一瞬オオジかと期待が・・・・
絶対的識別点の観察まで至らなかったが
再考してオオジとする
20150815オオジシギ3-001.JPG

茨城辺りではチュウジも出始めたようだが
この時期此方に来ているジシギはオオジか越冬したタシギだろう
20150815オオジシギ2.JPG

今日廻ったエリアでは減った休耕田も一枚有ったが
休耕田化した田圃も二枚有って嬉しい(嬉しいと言ったら怒られるかな?)
遠目に黒白ツートーンの鳥が見えた
そっと近付くとセイタカだった
目的の明確な鳥見だったら見向きもしない鳥だが
近郊ならば歓迎なのだ
20150815セイタカシギ1.JPG

コチドリ幼羽
夏羽や冬羽の上面はベッタリ感が強いが
幼羽は羽縁が明瞭且つバフ味を持つ
20150815コチドリ1.JPG

釣果が乏しいので
先週のムナグロを・・・・
20150809ムナグロ1.JPG

オイラには関係無いことなのだが
このローカルな地が今結構な賑わいとなっている
20150815向日葵畑-001.JPG

脚及び心肺に問題は無いが
湿気の強さに参って失敬したくなる(オヤジがモロ)
相模線に乗って帰る

アメリカにもヨーロッパにも行けないけれど [野鳥]

 アメウズの次にはヨロネンを観に行く。
「最近の若いバーダーは・・・・」等と始めると続くフレーズは
否定的なモノを連想されるかもしれないが逆である。彼ら
若者、まして定番干潟フィールドに来るような子たちは眼が
良いばかりでなく研究熱心で識別能力も高い。寧ろ中高年
のバーダーの方に問題とすべき方々が多い気がする。
其処には「長大なレンズ」で見栄を張り、「迷彩」だらけを
身に纏い、粋がるマナーの宜しく無いバーダーは殆どいない。
 そんな若者たちの眼力に助けを得てヨロネンに没頭する時
間は楽しいものだ。

遥か遠くに嘴がやや「シュッ」とした子が佇んでいる
正直この距離では語れることは少ない
「小潮」と言うダラダラとした潮廻りがややツライ
20150808ヨーロッパトウネン2.JPG

トウネンとの比較に於いて
喉の白さも確認したいが
この角度ではややキツイ
20150808ヨーロッパトウネン8.JPG

少しずつ潮が上げてくるとトウネンの群れも近付いて来る
近いと今度は角度的に見下ろす感じとなり良し悪しだ
ずっと見続けていると種としての識別点からと言うより
個体の特徴が掴めて来る
この子の場合
眼先の過眼線の下側がモヤッと赤味が有る
20150808ヨーロッパトウネン12.JPG

サイズや体型の違いはどうだろう?
やはりトウネンの方が胴長で
ヨロネンは華奢な体付きを感じる
20150808ヨーロッパトウネン9-001.JPG

そして一番分かり易いのは
やはり嘴の長さ・形状
20150808ヨーロッパトウネン10-001.JPG

脚の細さ及び採餌姿勢はどうなのか
単体で見ると顕著とまでは言い切れない
20150808ヨーロッパトウネン16.JPG

比較としてトウネン(普通の)の採餌姿勢を見ると
こんな感じ
20150808トウネン1.JPG

色味はどうなのか
上面のコントラストはトウネンより強い傾向は見てとれる
20150808ヨーロッパトウネン11.JPG

後ピン性の拙い画像だが
この角度だと背中の白ラインも
トウネンより顕著な気がする
そして喉の白さも分かる
20150808ヨーロッパトウネン14-001.JPG

遠くでストレッチ
20150808ヨーロッパトウネン5.JPG

これまた遠くで羽ばたき
20150808ヨーロッパトウネン1-001.JPG

どうもしっかりとした横向き静止ポーズの確認が出来ないので
初列の突出具合が分からない・・・・・・反省!

お金も無いのでヨーロッパには行けないけれど
半日ばかり干潟でヨーロッパを味わうことが出来たことを喜ぶべきだろう

炎熱の下で・・・アメウズ [野鳥]

 いくら「シギチ好き」でもこのところの酷暑では田園地帯を
「流す」なんて気力は毛頭無い。
 そんな時に近場でアメウズの情報が入る。今までオイラが
県内で見たアメウズは何れも9月頃の幼羽で有り8月の頭の
この時期の個体と有れば大いに食欲?を刺激される。何時も
のように午後からの出撃となるがたとえ畦道で倒れようとも
の気概で(ややオーバー)・・・・・・・
現地は意外と風の通りが良く何とか凌げた

予想の範囲だが当然幼羽では無い
20150806アメリカウズラシギ4.JPG

似ているウズラシギ(ただウズラ)とは
全体の赤味が薄い
頭部の縦斑が目立つ
下面も白色部分が多く縦斑が多いなどの識別点が明瞭
全体の印象もウズラシギがとぼけた味わいが有るのに比べ
アメウズはスッキリした感じだ
20150806アメリカウズラシギ9.JPG

肩羽、雨覆の羽縁は擦れがが激しいが赤味も残っている
3列風切には赤味が殆ど感じられない
よって夏羽後期の磨耗個体と断じて良いだろう
20150806アメリカウズラシギ11.JPG

腹の縦班は密で
その最下部はかなり黒味を帯びる
ややサイズが小さ目に感じるが雄だと思う
20150806アメリカウズラシギ13.JPG

警戒心の薄い個体で
採餌しながらズンズン近付いて来て
理想的な観察条件なのだが
何故かシャッキリした画が撮れない
撮影技量のせいなのか
20150806アメリカウズラシギ8.JPG

またまた参考に
2008年9月の幼羽を1枚
因みに後ろはヒバリシギ
080919アメリカウズラシギ6-1.jpg

ついでに今季初の
タマちゃん夫婦
何時も「草被りも苦しゅう無い」などと言っているが
流石にこれはイタダケナイ
20150806タマシギ1.JPG

超逆光がキビシイ!
タマ姫
20150806タマシギ2.JPG

オグロ [野鳥]

 以前は近場の休耕田で見掛けることがさほど難しいシギ
では無かったが最近は殆ど見られない。久々に海辺の公園
へ行き観察することにした。
 センター2階から俯瞰すると潮が引き始めた干潟の遠目に
ソリハシシギと行動を一にするように大ぶりな姿が視認さ
れた。
 更に潮の引きと共にソリハシと袂を分かって近付いて来る。

大柄なシギなので観るにさほど不自由は感じないが
ガラス越しでの撮影は上手くない
その内にセンター直下まで近付いて来たので
地下1階へ移動
此処なら素顔(?)が見られる
20150801オグロシギ15.JPG

オオソリハシシギとは親戚みたいなシギ
嘴は真っ直ぐだが・・・・
20150801オグロシギ18.JPG

特徴である腰の白さは分かるけど
静止時に尾の黒さは分かり辛い
飛翔画像が欲しかった
20150801オグロシギ13.JPG

腹の横斑は擦れて来ており
夏羽後期と思われる
20150801オグロシギ20.JPG

普通に考えて
この赤味の薄さは「雌」とすべきなのだが
時期的にどうなのか?
20150801オグロシギ4.JPG

この子は採餌時には「肩羽」を上げる事が多い
20150801オグロシギ6.JPG

参考に
古くて拙い画像だが
幼羽を・・・・・・・・・・
腹に横斑は無く
上面の羽縁は白さが明瞭で全体のコントラストも冬羽より強い
090902オグロシギ74-1.jpg

その後のツミ [野鳥]

 言葉に拘ることの多いオイラにとって「ツミ」と言う鳥は何かと
気になる存在だ。その名前の由来は全く異なるのだがどうして
も「罪」を想起してしまう。
 人前でも堂々と小鳥を貪り食うこの鳥の姿を見る時「罪は
無いけど罪作り」などと思ってしまう。
 「人だかり」が苦手なのでブームも終わったであろうとも思える
時期の再訪となった。

幼鳥の下面を見る
胸に縦班
腹中央にハート型斑
脇に横斑
20150725ツミ3.JPG

虹彩は薄青味を帯びる
蠟膜は薄い黄緑
喉に縦の黒線
20150725ツミ5.JPG

駅近の何かと騒々しい公園で尚且つ
沢山の優しい(???)バーダーに見守れて
立派に育ったものだ
20150725ツミ29.JPG

雌成鳥
胸、腹、脛、翼下に横斑
20150725ツミ13.JPG

「お食事シーン」は嫌いだが
セミかな?
20150725ツミ37.JPG

高木の上でしばらく悠然とする
20150725ツミ32.JPG

少し首が疲れた頃に飛び出す
20150725ツミ31.JPG

「しっかり者で美人のお母さんしばらくは骨休めして下さい!」
20150725ツミ18.JPG